
もしスマホが動かなかったら(汗
久しぶりに海外出張でインドネシア、シンガポール、香港を回っています。以前は毎月のように行っていた海外出張も、コロナ禍以降はオンラインでのやり取りが増え、行くことが少なくなっていました。久しぶりに行ってみるとどの国も電子申告や電子手続きに進歩しているいました。
今までの海外出張は、入国カードや申告書を手書きで記入し、到着後の手続きで時間がかかるのが当たり前でした。しかし、今回の渡航では事前にネットから入国情報をアップロードしておくだけで、到着後の手続きがスムーズに進みます。まさに「ペーパーレス」ですね。特にシンガポールでは、セルフチェックイン機でチェックインを済ませると、SMSでボーディングパスのURLが届き、それをインターネット経由で開くものでした。手元にボーディングパスがない不安がありましたがプリントアウトすることもできず、念の為スクリーンショットを撮って搭乗へと進みました。
日本を出る時は一応の保険として、入国書類やチケットはプリントアウトして携帯していました。もし、スマートフォンに搭載されたボーディングパスを開こうとした瞬間に、現地でインターネットに繋がらなかったら?さらに、スマホのバッテリーが切れてしまったら?しかも、機内へのモバイルバッテリー持ち込みは航空会社の規制があり、制限があります。
デジタル化は間違いなく素晴らしい革新ですが、その恩恵を受けるためには、インフラが維持されているという前提条件が必要です。仕事においても、新しいシステムやAIの導入は生産性を大きく向上させますが、システムが停止した際にどのように対応するか、という視点も欠かせません。便利さや高性能を追求するだけでなく、不測の事態でも確実に動ける体制をつくることが重要です。
デジタルとアナログ、双方のメリットを理解し、それぞれに備えを持つことがこれからの時代には必要と考えます。
テクノロジーの進化に感謝しつつも、それに依存しきらない「ハイブリッドな備え」が、いざという時の安心感につながります。


