
変化
新しいことに挑戦するとき、私たちはつい「大きな成果」を考えてしまいます。
新しい製品をつくる。
新しいお客様を開拓する。
新しい仕組みをつくる。
仕事のやり方を大きく変える。
もちろん、最終的には大きな成果につなげていくことが大切です。
しかし、最初から大きなことを始める必要はありません。
大切なのは、「まず小さく始めてみる」ことです。
例えば、今までやったことのない提案を、まず一社のお客様にしてみる。
新しい営業方法を、まず自分一人で試してみる。
仕事の中で「こうしたらもっと良くなるのでは?」と思ったことを、まず小さな範囲で実践してみる。
やってみれば、必ず何かが見えてきます。
「これは使える」
「ここは改善した方がいい」
「思っていたより難しい」
「お客様はここに困っている」
こうした一つひとつの気づきが、次の挑戦につながります。
最初から100点を目指すのではなく、まず一歩踏み出して、やりながら100点に近づけていく。
これも、新しいことに挑戦する一つの方法ではないでしょうか。
そして、小さな挑戦は、一人だけで終わらせる必要もありません。
一人で始めたことを仲間に伝える。
仲間の意見を聞く。
別の部門と一緒に考えてみる。
そこで新しいアイデアが生まれ、さらに大きな挑戦へとつながっていく。
新しい価値は、突然、大きな形で生まれるものではありません。
小さな気づき。
小さな行動。
小さな改善。
その積み重ねが、やがて新しい製品、新しい売上、新しい仕事の仕組みへと育っていきます。
だからこそ、
「こんなことをやってみたい」
と思ったときに、「難しいからやめておこう」と終わらせるのではなく、
「まず、小さくやってみよう」
と考えてみる。
「思い立ったらすぐ行動」。
ただし、行き当たりばったりではなく、「周到なる段取り」を持って、一歩を踏み出す。
その一歩が、次の一歩を生みます。
そして、その小さな一歩が、会社の未来を変える大きな挑戦になるかもしれません。
小さく始める。
やってみる。
気づく。
改善する。
仲間と広げる。
新しいことへの挑戦は、いつも「小さな一歩」から始まります。


