日々学ぶこと

世の中の大抵の事は事前に歴史から学ぶことが出来ると言われております。

その中でも最近よく調べるのが法則。

ビジネスにおけるというわけではありませんが、モノやコトは時として法則にのっとって進む場合がある。

それは傾向やパターンが法則によってたくさんあります。数学の難問も公式を使うと解けるように知識として蓄えておく事は目の前の課題や問題に対して迅速で適切な判断が出来る可能性が高まるからです。

例えば、パレートの法則やハインリッヒの法則など。

パレート:「2:8」の法則。物事を構成する要素が全体に占める割合には偏りがあり複数要素のうち、一部で全量の大部分の割合が占められているという法則です。例えば、「売上の約8割は全体の顧客の約2割が占める」「売上の8割は約2割の商品によって構成される」など。

ハインリッヒ(1:29:300)の法則。仕事にミスはつきもの。しかしミスも積み重ねれば取返しのつかない大事故にエスカレートする事があります。労働災害からきた法則ですがクレーム関連で使われる事があります。重大な事故は軽微な事故:ヒヤリとする出来事が1:29:300の割合で発生しているというものです。もっと問題なのが、ミスやヒヤリである事案でも、日常で当たり前になっており・・・異常と認識されておらず、常態化してしまっている状態。。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

有名な格言ですが、自分が経験出来ないことでも先人たちが経験した事、すなわち「歴史」を学ぶことで沢山の経験を身に着ける事ができるという事です。

先人達は多くの失敗と成功を繰り返し、その経験の中から歴史という形で後世に残してくれています。

時代の流れが速い現代では、自分の経験だけでは到底追いつけない。

常に学ぶことの大切さを痛感致します。

関連記事一覧