過程や経過こそ大事に

結果や目標(Goal)など方向性が決められ一気に進むだけと思いがちだが、

そこにどのように突き進むかの「プロセス」が最も大切で、日々の仕事への取組みやルール、スキルUPなど自分自身がどれだけ他責にせずに取り組めたかを大切するべきだと考えています。

プロのスポーツ選手は、結果が出せなければ問答無用に出場機会を与えられず、移籍を余儀なくされる。

華やかの世界と思いがちだが、私の大学時代の友達と電話で話す機会があり、その友達はサッカーのJ1鹿島アントラーズの下部組織のコーチをしていた。コーチ時代に選手に言い続けた事は、いきなり試合で良い成果が出る訳ではない、目的をもった日々の練習(過程)プロセスが大事なのだと。

大そうな練習なんかよりも、地味な基礎的な練習(パス/トラップ)ほど試合では一番使う。そこに意味を持って練習するかしないかで人は試合で変わると。

勿論、監督というのは選手采配や戦術など駆使して試合に臨み、勝てなければ監督が悪いと言わるのはスポーツの世界では当たり前である。

でも私は、選手の立場としても監督の采配や戦術に「フィット」出来るだけの技量スキルを選手自身が努力し身につけなければならないと気づき、考え、努力する日々の過程が本当に大切だと思う。

その理由は、簡単である。

監督だけがプロではない。選手も含めた全員がプロ集団なのだから。

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