コロナより怖い感染

ある有名なファミリーレストランに先々週久しぶりに家族で行った時の話。

そこのファミレスには、約一年ぶりに行ったのだが、お客も私達家族と二組のお客さんがいるぐらいで少なかった。

入店するなり店長が、何名様ですか?と唐突に聞いてきた。少し違和感を感じながらも「4名です」と答えると、何も言わずにテーブル席に案内された。注文はこの方法になっていますのでお願いします。というとキッチンの方へはけて行った。

店長に感じたこの違和感は次のお客様来店時に確定した。

それは、いらっしゃいませが全く無いこと、そして、言葉に全く気持ちがこもってなかった事。

さらに驚いた事に、店長の雰囲気と全く同じテンションで従業員がやり方として浸透していた事だ。

お店の方針とするならば間違っていると感じる。コロナ禍だから言葉少なめに対応しろといと会社方針ならば現場に来たことがない机上だけの決定事項ではないかと思った。真のサービスとは何なのか私が分かっているとは言わないが、私が直接接客されて感じた事は少なくとも妻も同じ意見であった。

価格はリーズナブルでも、ここには当分の間来ないねと妻が言った。

Webサービスの普及で、サービスのスピードは飛躍的に改善されたと感じるが、人と人との繋がりはいつまでも変わらないであってほいしと感じる。

上司がそうであれば、全体にあっという間に悪い雰囲気は感染するのだと思った。

これは、コロナよりももっと深刻な問題だと思っている。

悪い習慣は真似するな。

よい習慣を継承しよう。

関連記事一覧