主体的に

弊社では、新卒採用に力を入れる話があり、高校卒業の新卒採用に向けて新しいパンフレットが完成したのは最近の話です。

昔ばなしをしますと、私は高校まで、スポーツのみといって良いほど典型的な体育会系で育ち、縦組織=上下関係が体に染み付いて育ちました。大学はサークルやバイトに明け暮れる日々で、あっという間に就活時期になり、ネットで募集していた某車買取の企業に面接4回を経て採用になりました。アルバイトとは全く違い、新卒正社員となると緊張に加えて経験もゼロの為に慌てふためいた日々を思い出します。

今のニッセイエコに入社し、製造や品管や営業を経験する中で失敗の連続で怒られる事も沢山ありました。その中で悔しい思いも何百回としました。

でも、学ぶ事だけは人一倍経験させて頂いています。

学生と社会人との大きな違いは、敷かれたレールの上を歩めば良かった学生時代とは違い、社会に出れば自分自身が主体的に行動しなけらばいけないと言うことです。

例えば、新規取引で大切なお客様が来社するとします。私達の事をお客様に知って貰うために何が出来るか自分達自身で主体的に考える事が大切です。上司から指示が出るまで何もせずに待つのか?いつも通りのやり方で良いのか?資料は古いままで良いのか?工場の整理整頓で足りない所は無いのか?など事前に自分達で出来ることは沢山あります。

大切なのは、目的をまず理解しておく事。そして、失敗のリスクを事前に想定し主体的に段取りしておく事です。

あとは行動するのみ。その時だけではいけません。習慣化するまで何度でも。

関連記事一覧