神頼み

人の力ではどうしようもならない事があります。
特に海外工場の問題となると、日本にいる我々では手も足も出ない。
そんな時は、皆で神様へお祈りするしかありません。
「困った時の神頼み」である。
先週、頭を悩ませていた中国工場の環境庁からの許可が好転の兆しが見えてきました。 実際には、現地の責任者とスタッフの努力の甲斐である。
私は何をしていたかと言うと、夕方神殿へ行ってお願いである。
「中国のスタッフ全員が毎日懸命になってお客様へご迷惑がかからないように頑張っています。 どうか、皆の頑張りを汲み取って頂きますように・・」と。

神様がいるかいないかと聞かれても、正直私には分かりません。
しかし、人の願い、人の想いと言うのは、この世に何かしらの影響をもたらすと信じています。 またその想いが強ければ強いほど、何かしらの反応があるでしょう。 例えば、お父さんが息子の合格祈願に、毎日近くの神社へ行ってお参りをする。雨の日も台風の日も、毎日行くことに意味があります。 その内、息子がそのお父さんの姿を見て、もっと一生懸命に勉強しなければと奮起し、志望校に合格するかもしれない。 仮に不合格だったとしても、息子はお父さんの愛情を深く感じ、また新たな家族の絆が生まれます。
先日、キリスト教を信仰している社員の奥様とお会いしました。 話す内容は、お互いが信じている神様の話。 結局、本題はほとんど話せずまま時間が来てしまったが、帰り際に奥様から、お互い信じていますから大丈夫です! と。

いきいきプラザで、毎朝スタッフがお祈りを捧げています。
会社の繁栄、社員の健康と幸せ、また仕事上の諸問題の解決などなど。
私の方は明日から中国出張です。
頑張ってくれている社員に、「ありがとう」と労いの言葉をかけるでしょう。

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