勢い

8月末で今期(44期)の決算を迎え、9月より45期へ突入して行きます。
今期のスローガンは「勢い」(先ずは動け、走りながら考えろ)
振り返って見ると、スローガン通り、勢いのある1年でありました。
グループとして最高売上を更新し、我武者羅に受注をこなしてくれた社員へは、心から感謝をしております。特に那須工場では2直にシフトすることにより生産量が上がり、オリンピック前の受注増にも対応が出来ました。
海外は、上海工場の移転が予定より前倒ししての実施ではありましたが、現地スタッフの頑張りもあり、勢いで成し遂げました。
またベトナムでは第3工場の土地購入、フィリピン工場の増設と、拡大路線を進めております。 国内・海外含め、各拠点の責任者と現地スタッフのレベルアップが図れた期になり、私自身も仲間を信頼する事を学んだ一年でもありました。

来期は日本経済の勢いがどこまで続くか、どうしても不安が残る所。
隣国との国際問題もあり、消費増税や輸出規制など、我々グローバルな製造業においても、景気落ち込みを匂わす雰囲気にあります。
そのような状況だからこそ、我々も再度襟を正して、今期に蒔いた種を一つづつ、確実に育て上げる年としていきます。新事業も少しづつ良い兆しが見えてきました。 社員一丸となって、危機感を共有し、創り上げて行きます。

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