Made in Japna

9月から始まったニッセイグループ・クオリティーカップ(NGQC)

先週は那須工場を監査してきました。

毎年行っているNGQCも今回で5回目、今まではシステム監査が中心であったが、
(目標設定や文書管理、QC工程図など)

ベトナムでの監査もそうであったが、1〜2回目に比べるとQCシステムに関しては

レベルが上がってきており、質問事項にもスムーズに資料と回答が返ってくる。

5回もやればさすがに慣れもあるだろうが、毎年続けている成果とも感じる。

次の課題は、技能と5Sと安全 だろうか!?

5Sに関しては、数十もの観察事項を残して来ました。。

一見綺麗に見える現場、毎日清掃をしていても、毎日そこで作業をしていると見慣れてしまう。

だから、客先の工場監査(外部の指摘)をする事で、当社の5Sのレベルが分かる。

5Sは、「常に片付けながら仕事をする!」
    「床や設備の上には、物を置かない!」

作業台の上に無造作に置いてある六角レンジ

作業者から、「これは毎回の調整で使いますので、ここに置いてあります。。」

「普段使うのは知ってます、しかし今の作業で使っていないのなら片付けなさい!」

私も、その工具をどこの場面で使うのかも分かりますし、

少ない人数とコストで、毎日走り回っている作業者の姿も目に映ります。

しかし、皆で、言うべき事は言い合う、気づいた事は注意する、問題は解決するまで考え抜く。

その積み重ねが、良品に繋がる。

世界が憧れる「Made in Japan」としてのプライドを取り戻す!

クロージング・ミーティングで、こんな目標を那須工場に残して来ました。
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