We can do that

We can do that

当社は何事にも、「はい、喜んで」をもっとうにしている。

先週タイのグループ会社から当社に見学に来ました。

見学だけでは味気ないので、5Sなど簡単な監査をお願いした。

2〜3時間の監査で数十項目の指摘事項、それだけ5Sが行き届いていない。

海外の工場は、5Sに対しては特に厳しく指導を受ける。

床にはゴミや汚れが無く、全ての工具に番号を付け、全てのエリアに表示が付けられている。

はっきり言えば、海外のスタッフの方が決めたルールを必ず守る。

守らないと叱られるし、評価が下がってしまう。

日本は阿吽の呼吸と強調するが、実際は悪い指摘でもナアナアとなってしまっている。

特に当社のタイ工場は、責任者が良いのか、5Sはグループ1である。

忙しかろうが、残業が続こうが、5Sだけは拘りを持っている。

以前、当社のお客様から、

「ニッセイさんのタイ工場は綺麗だね! 床でそのまま寝れるよ!」と褒めらた。

今回の指摘を受け、藤沢工場と那須工場の責任者が、号令をかけ5Sの強化を呼びかけている。

一生懸命に手伝ってくれるスタッフもいるが、嫌々なスタッフも一部いる。

「忙しいのにやってられるか!」と言うのが本音にあるのだろう!?

当社の社是考え方に、「はい、喜んでやらせていただきます!」 We can do that である。

お客様だけでなく、海外グループ会社のスタッフでも誠心誠意おもてなしをし、喜んで帰って頂く。

汚いと指摘を受ければ、言い訳でなく、素直に受け入れ、改善を行う。

最近では、中国や東南アジアの方が日本より、モノ作りへの拘りが高くなっている気がする。

マザー工場としてのプライドは無いのか!

8月から全グループ会社(7社)にて、クオリティーカップが始まります。

今回から海外のスタッフを招き、監査をし合います。

変なプライドは捨て、皆で力を合わせて準備をしないと、1位は愚か、3位入賞も危ういだろう。

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