新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。
2021年スタートしました。
今年も、朝から母の実家の元旦祭に参加して来ましたが、コロナ禍で雅楽はやらず、直会もやらず、マスクと距離を取っての、自粛ムードでのスタートでした。
それでも、0歳の息子も早起きし、嫁さんもお琴を弾いてくれ、あらためて家族に感謝しなければと感じた正月です。 コロナで家族や身近の人たちとの絆が深まっていると、NHK紅白歌合戦でも言っていました。 年末年始は、初詣へも行かずに家で過ごしている方達が多いかと思います。 手強いコロナウイルスですが、早く終息することを祈るばかりです。

さて、今年「丑年」、努力の年だと考えています。
昨年に撒いた種を、今年は芽を出させ、育てる1年にしたいです。
昨年から新分野への開拓に営業活動を強化しております。 「既存製品だけでは当社は10年保たない」と大きな危機感を持って挑んでおります。2030年以降の自動車の電動化が政府から発令され、脱炭素社会やSDGsなど、環境への配慮が無い企業は生き残れない。電動化へは、発電所不足やエネルギー問題を抱えていますが、世論の関心が環境問題にある以上は、その流れに逆らっても劣勢になるだけです。むしろしっかりと勉強し、その流れを先行出来るくらいでないと生き残れません。そうは言っても、まだまだ営業力も開発力も足りない、もっともっとフルに動かなければならない。 製造も海外工場も、今のままでは国際競争に勝てない! 我々製造業の強みは、技術力・良品質力・製造力・開発力、そして営業力の集大成でしょう。 先見性とアイデアは、経営者の力。 その目標に向かって現場力を高めて行くのは、皆さんの力です。 またIT化は、もっと技術革新が進んでいくでしょう。 それらの情報を広くキャッチし、今以上にIT化を取り入れて効率化を突き進めて行かなければ、時代遅れの会社となってしまう。
競合から時代遅れな会社だと思われるのは、さすがにプライドが許さない!
「いまやる・すぐやる・早くやる・出来るまでやる」

全社員一丸となって、チームワークで市場を勝ち取る!
本年も宜しくお願い申し上げます。

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