環境・状況に応じる

先日ラジオを聞いていたら、4回目の緊急事態宣言って必要なの?と専門家が話していました。
65歳以上で1回以上のワクチン接種率が7割近く打っているとのことで、東京都で増えている感染者は若者が多く、重傷者数も死亡者数も激減していると言っていました。 ワクチン接種が始まったので、いつまでも感染者数を指標にするのではなく、環境と状況の変化に応じた指標で示さないと混乱するとのことでした。
運転しながらこのラジオを聞いていましたが、途中でコンビニに停めて聞き入ってしまうほど深く納得してしまいました。
毎日統計し数字が出ているのであれば、もっと分析して論理的に対策を取った方が良いと思うのですが、国と会社とでは手法が違うのでしょう。 国はマクロ経済で、会社はミクロ経済。 仮に優秀な経営者が政治家になって改革に乗り出しても上手く行かないケースが多いそうです。 そうは言っても、もう少し飲食店やサービス業に寄り添った判断はして欲しいですが、国が決めた方針には皆が協力して従い、早く終息することを願うばかりです。
さて、企業としては、環境と状況の変化に応じた指標で判断すべきという事です。
優秀な経営者ほど、コロコロ考えが変わると言われています。その理由は常に仕事のことを考えていて、常に考えがアップデートされているので、昨日言っていたことが次の日に180度変わっていたりします。世論でそんな事をしたらクレームでしょうが、会社は常にアップデートして行かなければ後退・衰退してしまいます。 その為、皆が会社の方針、経営者の考えに沿って行動する事が重要です。 またその行動がピタッと合ったときは、自然と業績が付いてくるでしょう。

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