好き嫌い

内の息子が来月で2歳となりますが、最近イヤイヤ期が始まってきました。
自我が出て来たということで、成長を喜ぶべきでしょうが、家でも店でも路上でも本人がやりたい事を妨げると泣き出します。 よく小さな子供が、店の中で仰向けなって手足をバタバタしている姿を見かけますが、よく見ると、内の息子だったというオチもあります。 昨日もお歳暮の追加を買いにデパートへ行き、私が商品を選んでいると店内を走り回っている子供がいたので注意をしようとしたら、内の息子とそれを追いかける妻でした。。
子供のイヤイヤ期は、可愛いものですし、周囲もある程度は理解してくれますし、成長すれば収まってきますが、大人のイヤイヤ期はタチが悪いです。 食べ物の好き嫌いは良いですが、人に対する好き嫌いがあると、仕事に支障がでます。 この人とは気が合う、気が合わないとか区別しがちですが、気が合うというのは自分だけが感じているだけであって、実際には相手が合わせてくれていると考えるべきです。 企業のトップの私でさえも、部下にも結構気を遣っていますし、年上には敬意を払っています。 管理職の仕事は、人をまとめて、最高のパフォーマンスを出すことが成果です。 自部署にいなければ他部署や社外からでも、成果を上げる為には頭を下げてでも仲間に加わって貰わなければなりません。 例えば、採用面接で上から目線の人事担当がいるとします。 内に入りたいなら〇〇など、はっきり言って時代遅れです。会社にとって、何が良いのか? どうすれば成果が上がるのか? 利益に繋がるのか? それだけを追い求めれば、自我なんていくらだって修正が出来る筈です。 負けず嫌いは良い事です。 悔しさがバネとなり人を成長させます。 しかし、個人で負けてもチームで勝てば良いのです。
その為には、調和(ハーモニー)です。
好き嫌いを仕事に持ち込んではダメです。 それが許されるのは小さい子供までです。

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