お盆期間

今年のお盆は帰省を兼ねて、家族親族と対話する時間を作ることができた。その半数が太平洋戦争から空襲から生き残った人達であり、8月になると当時の過酷な状況をヒアリングしながら頭に入れる。戦争を知らない世代が増える中、証言を継いでいきたい気持ちがある。

都内の戦災資料センターは江戸川区のものが有名であるが、居住区にも資料館があり10年ぶりに訪問してみた。画像AI化が進んできており、当時のモノクロ写真も一部カラー画像になってきている。白黒は過去の出来事と思われるので、現代のカラーで視覚的に訴えるという目的。
当時被害にあった人たち、未来に語り継ぐべき、過酷な状況からいかに乗り切ってきたかの体験談は励みになり、生きる導を知らしめてくれる。
企業も家系も永続していくには、現実を直視して団結していかなければならない。そんなことを深く考え抜いた一週間であった。

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