外部事例の教訓

他社で起きた問題事例も弊社だったらどうかを想定していくことが求められる。
直近発生した装置メーカーの不具合回収、企業に訪問するとこの話題が必ず出る。発生直後、どこも対応に追われているとのこと。
弊社製品には直接関係はないが影響はある。弊社製品を接続して使う装置が取り調べの対象になった。これについては、調査がくることを想定し、準備万端に安全性のリスク分析を進める。海外組立場所にも展開しているが、こういう事例は説明が付きやすく、改善見直しにはよい機会。
またこのような事例が起きると、取引先との危険負担の内容が殊更厳しくなることが予想される。そこは企業コンプライアンス以外、一方的な条文になっていないかをよく見ていくようにする。

関連記事一覧