競争の原理

最近、インドネシアには日本人が急激に増えてきた気がする。

 当社INDONESIAでは、日本からの赴任者の居住用として、JAKARTA市内から離れ、工場に近いところに住居を構えている。 最近その周辺に日本人が増えているのである。 先日、久しぶりに近所の日本食屋に行ったら、日本人で満席だったことに驚いた。 私が来た1年前は日本食屋さんはなく、住んでいる日本人も3名だけだった。そして、日本食屋が昨年ようやく一件オープンし、これで食べることには心配ないなとホットしていた所。 それが2ヶ月前にラーメン屋、今月は鉄板焼き屋、来月にはラーメン屋と次々にオープンしている。日本食激戦区となっている。 そこで発生するのが各店の競争価格は押さえ量を増やす店、価格は高いがおいしい店、~専門店と各店思考を凝らし、顧客確保に、価格、品質共に良くなって行く。 それと対照的なのが、当社工場がある工業団地。そこには1店の日本食屋があるが、長年1件だったので、競争の原理が働いておらず、味も価格も非常に残念。INDONESIAのお弁当の方がおいしいのである。 飲食店だけではなく、どんなことでも競争は成長を生む。競争には果敢に参加して成長しなければならない。 当グループで行っているクオリティーカップ!これもGROUP全体の成長を目的としているのである。

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