Tokyo

先日、10数年ぶりに大学時代の友人と会い食事をした。

彼は現在千葉に住んでいるとの事で、
間を取って東京駅で落ち合い、
飲みに行くこととなった。

日本の首都東京、やはりすばらしい。

東京駅の補修工事をやっており、駅前は工事だらけではあったが、
工事現場の養生もキチンとフェンスを立て、
フェンスの外側には東京の歴史が、描かれていた。

現場から土砂をつんだダンプが出てくる所だったが、
道路に出る前に、タイヤ、シャシに付いた汚れを
高圧洗浄し、現場から公道出てきたのには、さすがに驚いた。

先日までいた中国、オリンピックがあったり、今度は上海万博があったりと、
開発で工事は至る所で行っている。
その工事は歩行者や交通事情などお構いなしで街をひっくり返しての
工事である。確かにスピードは圧倒的に速いのだがもう少し気遣いも欲しいものである。

さて友人とは食事をしながら
昔話から、最近の話まで話しは尽きず、店を変えようということで、
オシャレなBerへと場所を移した。

このバーがまた凄い!
Jazzが流れテラス席もあり、なんとも雰囲気の良いお店でほぼ満席。
驚いたのはビールが一杯 1,400円!
世界中の様々なビールを用意しているのは分かるけど1,400円!って。
しかし、周りは満席状態。全く不況を感じさせない。

やはり、金額にはそれなりの理由があった。
・お店の雰囲気(身なり)
・ビールへのこだわり(商品へのこだわり)
・店員の気遣い(従業員への教育)
が完璧にそろっており、なんとも飲んでいて気持ちの良いもので、
その付加価値の高さに、金額を高さを感じさせないものであった。

当社製造業も同じである、いかに付加価値を付けお客様に満足してもらうか。
価格の問題もあるかもしれないが、それ以外の付加価値の部分が
お客様に満足していただける、決定打になると再認識させられた。

当社で言えば
・お店の雰囲気 ⇒ 5S
・ビールへのこだわり ⇒ 良品へのこだわり
・店員の気遣い ⇒ 挨拶、感謝
となる。
毎日やってはいる、しかしこれで十分と言う所は無く、
一歩一歩上を目指し続けていかなければならない。

関連記事一覧