技術者の感覚

先週はインドネシアの設備トラブルの対処に追われた。

海外6拠点が互いに生産負荷を分散させて生産バランスを取っている。うまくいっている時にはいいのだが、今回のように1工場でもバフランを崩すと全体的に影響が広がってしまう。

今回とりあえず応急的な対処はすんだが、これから恒久的な対処と、対策を進めていく。

設備は急にトラブルに見舞われるわけではない、日々何かしらの兆候が異変があって、ある時耐えきれず止まってしまうのである。

日常点検やメンテナンスはしているがトラブルが発生してしまう。設備のいつもと違う兆候や異変、それは技術者としての直感や気づきといった所ではないだろうか。

近年ではマニュアル化して誰でもできるよう、データ化してAIがなんでも判断してくれる。時代ではあるが、技術者の感や気づきの能力と言うのはそれと別なような気がする。

いずれはマニュアル化されデータ化される時代はくるのかもしれないが、今はまだ必要だし、その能力がなければ将来の自動化にも繋がらない。
まだまだスキルアップは必要なのである。

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