やってしまった

先日、重要な仕事が終わった後、その重要な書類を電車の網棚に忘れてきてしまった。
背筋が凍って、変な汗がどわーっと出てきた。
急いで駅に戻り届け出をし、探してもらったが結局その日は出てこなかった。
翌日、関係者の方々が必死で探していただき、ようやく発見されなんとか無事に戻ってきた。

人生史上、最大の忘れ物(失敗)をしてしまった事に、相当凹んだ。

重要な仕事が終わり、ホッと気が抜けてしまっていた。
凹みながら自分の行動を考えていたら、小さい頃に小学校の先生によく言われた言葉を思い出した。

「家に帰るまでが遠足」

遠足があるたびに、何度も何度も言われた覚えがある。

遠足から学校に戻り、そこから帰宅するのだが、
遠足が終わった帰り道に気が抜け思わぬ事故に遭いやすい。

それを戒める言葉だった。

仕事でも、仕事をしている時と終わった後ではやはり、気の入れ方が変わってくる。
少なからず気は抜けてしまっているのである。

家に帰るまでが仕事と戒め、気を引き締めていく。

関係者の方々にはご迷惑おかけしました。

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