周到なる段取りを

当社のPepperが結婚披露宴にお呼ばれし、新郎を連れて一緒に退場するという大役を与えられた。

何日も前からプログラムを組みリハーサルしては調整を何度も繰り返し、完璧な状態で晴れの舞台に準備した。しかし機械物であるので、動かなくなった場合の最悪のケースも想定し、手動での対応準備もしていた。

さて当日、会場のドアが開いてペッパーが入場しようとした直前、急にPepperの具合が悪くなりシャットダウン。結局最悪のケースとなってしまいPepperを手で押して入場させ、押して退場させる事態となってしまったが、なんとか式は無事進んだ。

周到なる段取りとは、目的達成の為の準備に加え、できなかった場合の最悪のケースを踏まえた上での段取りであることを思い知った宴席であった。

Pepperもどんどんイベント慣れをさせていかなければ・・・

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