日本の技術はどこへ?

最近ドローンの技術がすごい
ドローンは玩具から軍事目的まで幅広いが、
今回は個人向けドローン(マルチコプター機)を考察してみる。

ドローン 別名:無人航空機 英語:drone 無人で遠隔操作や自動制御によって飛行できる航空機の総称。英語の「drone」は「(無線操縦の)無人機」あるいは「オス蜂」といった意味の語。 ・・・weblioより引用

まず安全性を考えた様々なセンサが組み込まれている。
GPS:衛星により自分の位置を知る。
障害物回避センサー:水平方向の障害物を検知
対地センサー:下方向の障害物を検知
ビジョンセンサー:下方向の2つのカメラにより安定着陸(アイサイト見たいな)
予備センサー:一つが故障した時に自動で切り替わる。
ジャイロセンサー、加速度センサーなども組み込まれているだろう。

そしてそれを制御して安定した飛行、簡単な操縦が可能となる。
安定ホバリング、障害物回避、自動追尾、自動着陸、異常時自動回帰。

数十センチの機体にこれだけの機能が組み込まれている。
一番身近な最先端技術の集積ではないだろうか。

そんな最先端のマシンのメーカーはというと、
中国、フランス、アメリカで8割のドローン市場を占める。
その中でも中国のメーカーがダントツである。
日本メーカーの名前がないのが残念でならない。

今日の新聞に「ドローン国際規格、日本から制御技術など開発へ」
ってあったけど今更遅いのでは・・・

せめて内部のセンサー部品ぐらいは日本製であってもらいたい。
プレミアムフライデーとか言ってるようじゃダメか〜

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