縮んだバネは跳ね返る

先週は慶事があり車で山形へ行ってきました。帰りは日曜日の午後となりました。東日本では土日の天気が良く行楽シーズン。

緊急事態宣言も解除になりワクチンの効果か感染者数も減ってきた中で気候の良い秋。そりゃ皆さん外出ますよね。今まで抑えてきた分出ますよね。

ということで夕方の東北自動道は上りは、ここでも渋滞、その先でも渋滞、いくつもの渋滞が発生していました。渋滞に巻き込まれるのは辛いですが、その反面、日本の観光産業も戻ってくるのかなと期待も湧いてきました。

渋滞の中、夕刻なりお腹も減ってきたので、食事を取ろうとサービスエリアへ。なんと密なことでしょう人だらけ。夕食時っていうのもあったのですが、レストランは感染拡大防止のため休業、フードコードはキープディスタンスのため座席を間引いて、アクリル板で区切っての営業。

食券購入には長い列。諦めた人が売店、屋台へ流れ長い列。売店ではパン、おにぎりが売り切れ、屋台では売り切れが相次ぎ。次のパーキングエリアへ行くととそこでも同じ状況でした。

コロナ禍で規模を小さく人を抑え、仕入れも抑えてやってきた所からの、急な反動に対応しきれていない状況に陥っている状況でした。

翻って我々製造業にしてみると、状況は同じで現在コロナやその他の影響で、自動車生産がグーっと抑えて抑えてやってきています。先日のニュースではトヨタが12月からは国内生産を正常化に戻る見通しとの記事がありました。明るく嬉しいニュースであります。

抑えた後の反動となる事を予測し、できる限り対応できるよう準備を整えていきましょう。

関連記事一覧