感謝と謙虚

GW最終日を迎えております。連休に入る前に、代表から本を読む時間を作ること、と朝礼で話がありましたが、ついつい忘れてしまい、最終日となってしまいました。

本を購入する前に参考になればと、ネットで色々な書籍の引用を読んでみました。今の時代は本を買わなくても勉強になる情報は簡単に見ることが出来る、本を普段読まない自分には大変ありがたい時代です(笑)

色々なワードで検索し、気になった文書を読んでみました。特に目についたのはあの有名な松下幸之助さんが塾主の政経塾に関するものでした。参考になったと思った記事のリンクを貼っておきます。

http://www.shikoku-net.co.jp/s-seikei/keizai-report/report-no19.htm

どの内容も自然と心に伝わってくるものでしたが、中でも一番印象的だったのは「感謝と謙虚」(レポートNo.19)です。
その中の文章の一部を引用 してみます。

<地位が高くなればなるほど、周囲の人は、その人自身よりもその地位に対して敬意を表するようになる。それになれると、人間はともすれば傲慢になり、態度も横柄になってくる。そうなっては、人々は表面的には敬意を払っていても、だんだん心の中ではその人に対する尊敬の念を失い、心服しなくなってしまう。それでは、もはや指導者として、人々を動かし力強い活動をしていくことはできないだろう >

こういった内容に表れるように、経営者だけではなく、チーフやリーダーとして部下を持つ人、後輩を持つ先輩社員としても、刺激を受ける内容がとても多いのが印象的です。

本に書いている通りに実践実行できたら誰も苦労しない。しかし、自分も目指したい、意識して取り組んでみたいと思うことは、自分の指針や目標または自分には足りていない所であるという新たな発見として良い刺激を与えてくれる。

似たような意味合いで松下幸之助さん の格言の一つを見つけました。     「与えられたものの10分の1がかえってくる」                 こういった言葉のその意味を知ると心が洗われた気分になります。        皆さんも是非本を読んで心を洗ってみては!

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