真剣さと思いやり

差別は絶対にしてはいけない。

皆さんもご存じの通り、オリンピック組織委員会の森会長が辞任。原因は女性を差別するかのような発言でした。

男女平等は当たり前、こんなの非難されて当然だ、と思いつつも、ここまで大きく取り上げられると逆に男女平等では無い考えが残っているとマスコミが言っているようにも聞こえてしまう。

パワハラやモラハラという言葉もありますが、これも差別の一種ですよね。人を見下しているように感じる、差別を感じるから、被害者は訴えるわけです。

怒る、叱咤することは会社の中でもあります。しかし、そこに相手を思いやる気持ちがあるかどうかが大切だと思います。

その人の気分で理不尽に怒っていたり、八つ当たりをするような行為、これは全く相手に対する思いやりがありません。怒られた側も気分が悪くなるだけです。怒られた理由が分からないわけですからね。

怒ることも、褒めることも、教えることも、注意することも、真剣に相手のためを思ってすること。これが無ければ信頼関係は生まれません。

それには、言葉(言い方)も大事ですね。私自身も口悪くなってしまうことがあるので気を付けなければ、と反省することも多々あります。

(何かのドラマの台詞でありましたが)感謝とリスペクト、これを忘れないように心がけたいと思います。

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