制限化の中で

長期間海外出張に行っていたUさんを昨日空港まで迎えに行ってきました。

車の中で、滞在していた国や隔離生活、帰国後の差別的な扱い、など、通常とは違う出張での苦労話を聞かせて頂きました。

仕事で海外出張に行った方は分かると思いますが、海外に行くと文化の違い言葉の壁など慣れないことが多く、日本が恋しくなりますし、疲れ具合ストレス具合も日本での出張と比べ何倍も違います。

私も技術者として海外に行くことが多いですが、設備・教育・製造が絡むミッションを達成しないと戻って来れないため、いつもプレッシャーを抱えて出張に行っていますので、この苦労は誰よりも理解しています。

しかも、今回はコロナ過の中で制限だらけの中、しかも予定通り戻って来れるかも分からず、という状態で約4ヵ月滞在して頂きました。

本当に本当にお疲れさまでした。

今では海外ともリモートでやりとりすることが主流になりつつあり、わざわざ海外に行かなくても事が進むことは増えてきました。しかし、物理的なことに関しては限界もあり、特に設置・修理、技術指導や設備教育などは、これからも海外に行かざる負えない状況になるでしょう。

そういう意味でも、コロナによる制限の掛かった状況が少しでも緩和されることを願っています。

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