idea for innovation

先週は展示会ブームでした。 当社も2つの展示会に出店し、ご来場者との意見交換を致しました。
営業の方や技術者など、たくさんのご来場者にみまわれ、心より感謝申し上げます。
秘密保持があり、内容は詳しく話せませんが、私も数時間ですが参加し意見交換をさせていただきましたが、お客様の困りごとや課題を知ることができました。 我々部品メーカーにとっては、なかなかリアルタイムの情報が入ってこないものであり、当社の商品開発や改良が本当にお客様の困りごと解決に繋がっているのかという疑問がありました。 実際に使用されるセットメーカーの技術者の意見を聞くことで、もう少しこういう素材を探しているのかなど、具体的な改善点が見えてきます。
他にも出店していた設備メーカーの営業マンとも意見交換をしていましたが、この10年間あまり進化していなかったプラスチック製品の製造設備も、変わろうとしている兆しが見えました。自動化や省力化もそうですが、進化したカメラやセンサーを使って、シリンダー内での樹脂の流動がリアルタイムに分かる技術や、トラブル時の処置と再起動の時短など、設備の方でサポートしてくれる事が増えていました。一緒に連れていった製造部隊も、これ欲しいですと言うほど、新人でも簡単に製造ができるように進化していました。 部材の高騰や機能改良によって当然価格も上がりますが、自動車の安全装置と同じように、ゆくゆくは標準装備となって安価になることを期待します。
また、やたらと来場者数が多かった会場が、隣で行われていたロボット展でした。
産業用ロボットの世界では、ファナックや安川電機など、世界ランキングに連なる国内メーカーが凌ぎを削っています。 どこのメーカーも、広い展示ブースに様々なアームロボットを展示し、ロボット産業で日本が世界を圧巻させる力強さを感じました。 不二越のブースでアームロボットの歴史を紹介しており、ついつい聞き入ってしまいましたが、日本のアームロボットの歴史は50年前の1970年頃から始まっており、1980年には自動車メーカーなどの工場で実用化され普及されていったとのことです。その後センサーやソフトウェアの進化により知能制御や機械学習のレベルが上がり、今では人と一緒に働ける産業用ロボットや生活支援ロボットが登場しています。 今後もソフトウェアの進化により位置や座標校正のティーチングもより簡単になり、工場だけでなく私たちの生活にもっと身近な存在になるでしょう。 何だか夢がある世界ですね。 それが日本の技術が先導しているとなると、嬉しく感じます。 当社もロボットの導入を進めていきますが、どのように使うかは、皆のアイデア次第と言ったところでしょうか。さあ、知恵をしぼりましょう!

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