忘れた頃にやってくる

前日会社の地域周辺がゲリラ豪雨の雷雨による、停電が発生した。安全委員会からの警告により、PC、サーバー関連の電源をOFFにした。2回目の警告の放送が入った瞬間停電となり現場の設備の正常なシャットダウンが遅れてしまった。

現場はやはりギリギリのところまで生産したい、停電するかもしれない、でも何年も停電してないし停電にはならないだろう。でも今回はデカイな。という葛藤の中で判断をしなければならない。

非常停止してしまって復旧に時間がかかることを考えれば、雷雨が通り過ぎるまで、数十分。事前に正常終了していれば通電後はすぐに生産に戻れていたのである最悪の事態を想定しての判断が必要である。

今回はその停電は広範囲に及んでおり普及まで1時間以上かかった。パソコンはもちろん使えず仕事が出来ない、サーバーを落としているので、停電に関係ない那須の業務まで止まってしまう。トイレに行っても水が出ず。

やれて水掻きと砂利掃除ぐらいである。

たかだか1時間電気が無いだけで何も出来ない。これが地震などの大災害で長期電気がないことを考えるとゾッとする。東日本大震災から時間が経ち災害に対する準備が薄れていた。あらためて電気の重要性と、災害管理を考えさせられた。

関連記事一覧