不安の対処法

人生100年と言われる今。
人は常に何らかの不安を抱いて過ごしていると思います。
その不安を和らげるのはなかなか容易なことでないです。
過去、未来に行ければ不安を和らげる事は出来るかもしれませんが現実は出来ない。
考えれば考えるほど不安は大きくなる一方。

そんな中、夜中テレビを見ていたら哲学者に悩みを相談的な
番組がありました。
ドイツ哲学者:マルティン・ハイデッガー氏=存在と時間と言う言葉が出てきました。
不安の対象が明確なものは「不安」ではなく「恐れ」と定義。
今抱えている不安を全て書き出し、不安と恐れを区別してみることで、「恐れ」ではなく「不安」に残ったものには、ある共通点があるといいます。さらに、ハイデガーは時間のとらえ方を「通俗的時間」から「根源的時間」に変えれば、不安は和らぐという。
まず、共通点は何なのか?・・・・
大半の人に共通するのは「死」に対する不安。生存している以上は死は訪れる。

その不安に対する時間を行き来する事は出来ないがハイデガー氏は通俗的時間(過去、現在、未来)を根源的時間(時間的存在)に置き換え、物事を考えて見ると言っています。

不安要素を自分に引き寄せる(意識の上で)そうする事で今ここにいるよ(ダーザイン)

と言った考えで不安への対処をして行く。

意識していなくても今と言う風に捉えている人も沢山いると思います。

先の事と捉えないで今と捉え行っていきましょう。

関連記事一覧