考え方

社是、社訓、考え方

2026謹賀新年

あけましておめでとうございます。
1月1日の代表(私)の生配信動画、ご覧になっていただけましたでしょうか?
今回は社員向けに流しているので、一般公開はしていませんが、当社で働く仲間たちには是非楽しんで欲しいです。
編集が大変ということで、3年前ほどから元旦に一発撮りの生配信に切り替えましたが、大晦日から元旦にかけて準備するのも大変なものです。 私は、元旦当日に着物に着替えて、カメラの前に立って、自分の思ったことを喋るだけで良いですが、事前にカメラワークや飾り付けをしてくれたクルーの人たちには本当に感謝しています。 また、着ぐるみまで着てくれて嫌がらずに出演してくれた妻と子供達にも感謝ですね。 私にとってはとても良い妻です!

さて、動画にも触れた福澤諭吉先生「学問のすすめ」の序文です。


皆さんも学校の国語で習ったと思いますが、
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
この最初の文は皆さんも記憶に残っていることでしょう。
一見すると、人は皆平等であるという解釈になりますが、その後の文章がこの本の本質かと思います。
私なりに要約しますと、
“人は生まれた時は平等であるが、年を重ねるにつれて段々と不平等さが生まれて来る。
富(たくさんのお金)を得る人もいれば、いつまでも貧しい人(稼げない人)もいる。
また、その仕事の成果が認められてどんどん出世する人もいれば、なかなか出世できない人もいる。
その有様は「雲」と「泥」に喩えられている。
(昔は「雲」の広がりと「泥」の広がりのように身分が決まっていたと思います)
では、なぜその格差が生まれるのか?
それは学ぶ人と学ばない人の差であり、人は学ばなければ智は得られず、智をあれば賢人となり、智がない者は愚人となる。
賢人は責任の重い仕事・難しい仕事を任され、愚人は軽い仕事・簡単な仕事を任されるからである”

この「学問のすすめ」は、明治時代に書かれた本ですが、一説には340万部以上売れたベストセラーであり、当時の日本の人口は約3,000万人〜3,500万人の約10人に1人が読んだと言われいます。
それも、木版印刷で1ページづつ転写していた時代であり、現代のように大量生産もできない中、テレビCMやSNSなども無い時代に、口コミだけでこれだけの本が売れたとなれば、この「学問のすすめ」がどれだけの価値があり、人々の考え方(価値観)を変えていったのか? それだけでもワクワクしますよね。
当時は、身分制度(士農商工)が廃止となり、少しづづ平等になりつつありましたが、それでも貴族などの家柄の力はまだまだ強く、民衆は頭が良くても出世ができない不満もありました。 そんな時代背景もあり、この本を通して、国民一人ひとりの「独立自尊」と「実学」の2つのキーワードを説いた本でもありました。

私の意見ですが、学ぶ(勉強する)ことは、楽しいことであり、ワクワクします。
知識を得たら、すぐに誰かへ話したいと思うし、仕事にも使いたいと考えます。
特に、最近はこのようなビジネス系のYoutubeか、AI活用の本や動画ばかり見ています。
新しい知識を得ることは、仕事の精度を上げ、高い精度で造られた製品が社会貢献に繋がり、その貢献が我々の人生を豊かにします。

最後にもう一つだけ、
吉田松陰先生の言葉です、
「今日の読書こそ、真の学問である」
「学問とは、人間はいかに生きていくべきかを学ぶものだ」

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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