社会的感受性

チーム力を上げるためにはどうしたら良いのか? と日々考えています。
先週書いたGood&Newもその一つだと思います。
今回は“社会的感受性”を上げるという内容です。
英語で「ソーシャル・センシティビティ」とも言いますが、“社会的感受性”とは、組織を構成するメンバーが互いの感情をどれだけ推しはかりくみ取っているか” と脳科学者の茂木健一郎氏が提唱しています。 簡単に言うと「相手と話し合えるか?」 だと考えます。 「話し合う」とは、自分の主張だけ話せば良いということではなく、相手の意見もしっかり聞いてお互いに理解を深めて、納得し合えることだと思います。 私もやりガチですが、部下から何か相談を受けても、一方的に自分の意見を通そうとする。 自分の考えが一番だと考えてしまう、社会的感受性が低い人の部類に入るのでしょう。

社会的感受性が低い人と高い人の特徴としては、
低い人:話を聞かない、偏見が強い
高い人:傾聴できる、会話から手掛かりを得ることができる

相手が話そうとしているのを遮ってしまう、相手を完膚なきまで論破しようとする、相手の粗を探してしまう。 これらは相手が気分を害していることを察知できない人なので、社会的感受性が低いと言えます。 反対に、傾聴できる、話から手掛かりを得れる人は、話の内容に限らず、声のトーンや大きさから相手の感情を読み取り、適切な対応ができるので社会的感受性が高い人でしょう。
松下幸之助さんは、相手の話を聞く天才だったと言われています。 相手の話を最後まで聞くからこそ、的確な指示が出せたのだと考えます。
社会的感受性が高いリーダーがいるチームは、
多くの人に発言権を与える事で、チーム全体を活発にし、解決力と生産性を高める。
チーム内の雰囲気がよくなり、アイデアが生まれやすくなり、一人ひとりが仕事に対してモチベーションが上がり、ストレスを溜めにくくなる。
相手の話を聞くリーダーになると、ここまで良いチームになるのに、どうしても我を通したくなるものです。 その理由は、相手を従わせることで自分が気持ち良くなる! 承認欲求みたいなものを皆が持っているからでしょう。
それでも、成果を上げるためには、社会的感受性の高い人を目指さなければなりませんし、例えば営業で仕事を取る上でも、コミュニケーション力が求められる、イコール社会的感受性を上げることが大切です。
相手の話をじっくり最後まで聞くというのはかなり難しいことです。 話の上手な人であれば聞いていて楽しいですが、話の論点が無い(まとまりの無い話)や結論までが長い話は、聞いていてイライラしますよね!
話す側も「短く話す・結論を先に言う」を心掛ければ相手も最後まで聞いてくれると思います。

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