おかえりなさい

天気が良かったので公園で息子とシャボン玉遊びをしていました。
100均で昔の遊び道具が色々と売っているので便利だなっと感じますが、私たちが子供の頃は、シャボン玉は食器用洗剤を薄めて、ストローの先に切り込みを入れて花のように開いて、よく兄弟で遊んだなっと、息子がシャボン玉を夢中に追いかけている姿を見ていたら、懐かしく感じました。最近は、電動の鉄砲形で一回一回泡に付けなくても連続してシャボン玉が作れたり、玩具も進化しています。 家でゲームやYoutubeを見ているより、外で遊ぶ方が健康的です!
さて、中国工場の責任者が久しぶりに日本へ戻って来ました。 国内はコロナが緩和されたといっても、やはり中国と日本の行き来はまだまだ難しい様子です。
海外のスタッフが日本に戻って来ると、私は必ず「おかえりなさい!」と声を掛けるようにしています。 海外工場で奮闘してくれているスタッフへの労いの意味もありますが、「おかえりなさい」と声を掛けられると、なぜだか安心するものです。 本社に戻って来ると落ち着くとか、安らぐとか、そんな雰囲気にしてあげたいと考えています。 我が家に帰ったり、実家に帰ると、妻や母から「おかえりなさい」と声を掛けられると、嬉しい気持ちになりますよね。 それと同じです。 人は、待っている人がいるから頑張れるし、帰る場所があるから、大変なことにも苦しいことにも耐えられると思います。 昔の戦時中とは違って、命を張るまではありませんが、それでも我々経営者が直接管理ができない分、海外は工場責任者に任せるしかありません。 時には1対50といったように、現地スタッフへ厳しい指導をしなければならない場面もあります。 実際に私も海外で外国人一人、寂しさを感じた駐在生活もありました。
いつでも温かく出迎えられるのが本社としての役割なのでしょうね。

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