四社四様

先週の休みの日の話になるのですが、愛車の買取査定をしてきました。

ネットでよくみる比較査定という形で申し込みをして、4社ほどがすぐに対応してくれました。

結果はどこもあまり変わらないだろうな、と思っていたら意外や意外、4社ともに違う価格で査定してくれました。

「年数、走行距離を見ても買取は厳しい」「状態は問題ないので大丈夫です」など、だいたいは同じ部分を見てくれてはいるのですが、反応が全然違っていたのいう感じです。

何よりも驚いたのが、営業マンの方がその場で(私の目の前で)上司に連絡して、価格を相談して、即決してくれていた行動力。

ある意味こちらのゆっくり考えたいという思いはそっちのけで、時間勝負とばかりにその場で決めましょう、という感じでした。

私自身、手放すことは決めていたので、一番価格を高く付けてくれたところと契約しました。

そこの営業マンと色々と話をしていたのですが、「自分で言うのも何ですが、なぜこの車が他のところよりも高く価格を付けてくれたのか?」と質問してみました。

すると、その営業マンからは「こういう車の取り扱いはうちは得意なんです」という回答でした。その買取業者のHPを見てみると、一般的な車はもちろんスーパーカーなど取り扱いの種類は豊富で、しかもカスタマイズを売りにしていました。つまりは、その会社の武器、ということですね。

買取業者ももちろん商売です。低く査定したところは「他者に売れない」、高く査定してくれたところは「他者にも売れる」と評価してくれたということ。私としても愛車を評価してくれたことが嬉しかったです。

「ここからはこの車を売るための努力を私がしていくだけです!」と元気よく語ってくれた営業さん、お互いが満足出来る商売を常に意識しているわけですね。

査定を1社で低い評価のところだけに頼んでいたらガッカリした気分で終わっていたかもしれない、という話なのですが、複数査定というのは面倒なところもありますが、満足するためには必要なことということですね。

もう少しの間で愛車ともおさらばです。思い入れのある愛車なので寂しい気持ちはありますが、受け渡す日まで大事に乗りたいと思います。

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