基本が大事

当社の雅楽部(団体名前:雅狼)は主に物故者慰霊祭などの社内イベントでの演奏のための活動として発足しました。

今では15名のメンバー数を誇り、月1回程度、イベントが近くなると週1~2回程度集まって練習しております。

先月から雅楽の楽器の一つ「篳篥」で講師をお招きし指導して頂いております。

以前にも講師に指導してもらってきた時期はありましたが、基本的にはYoutubeやCDなどを活用して独学で練習してきました。

講師に指導を受ける中で、改めて感じたこと、仕事でも同じだな、と思うところがありました。それは、基本が大事、だということ。

雅楽においては、楽器を吹くこと以前に唱歌(しょうか)といって歌ってリズムや音程を覚える練習があります。この唱歌が基礎になり、それをまずは覚えることが基本となるわけです。

楽器を吹くことがメイン(本番)ですので、どうしても練習は楽器を吹くことに重点を置きがちになります。ですが、この唱歌をたくさん練習する、つまり基本をしっかり覚えることが、結果キレイな演奏が出来ることにつながるわけです。

仕事においても同じ。

何かのスキルを身に付けようとしたときに基本を疎かにすると、早い段階で壁にぶつかりなかなか上達しない、ということは皆さんも経験があるのではないでしょうか。そういう経験が無い人は基本を大事にするというスタンスが出来ている方なのかもしれませんね。

スポーツでも、この基本が大事、という言葉はよく聞かれることですよね。

基本を大事にするということは、家でいう土台・地盤を丈夫にするということと同じなわけですね。

基本を大事にすることは、自分が上達するためでもあるのですが、もう一つ、人に教える(継承していく)ためでもあります。

後輩に仕事を教える時、自分と同じやり方、自分が出来たやり方を伝えたところで同じように出来るとは限りません。そんな時に基本を知っていれば、色々なやり方で教えることも出来るわけです。

雅楽の講師の方もですが、人に教える方は必ず基本(基礎)から教えますし、基本が出来ていない中で次に進めようとしません。基本が大前提、というスタンスです。

私達も後輩などに仕事を教える中で、単にやり方を教えるのではなく、基本をしっかり教え込むことが大事なんだ、ということを、もう一度意識してみましょう。

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