南の島の若い力

インドネシアで賃上げデモに遭遇しました。10代、20代の若者が最低賃金を求めてのデモです。市内から工業団地に向う、高速道路30km占拠し高速道路上で10時間近く身動きが取れませんでした。 簡単な経緯は県の決めた、最低賃金30%UPの決定に対し、経営者協会が決定方法に不服があるとして訴訟を起こす。その訴訟に対し労働組合が不満を持っていた。先日その訴訟で、経営者協会が勝った事により、労働組合の不満が爆発しデモとなった。

このデモ、確かに30%賃上げは法外であり、若者を同調させた所もある。高速道路を封鎖し、丸一日ほとんどの企業が創業を停止、経済損質は計り知れない。やりすぎであるが、みなが不満を訴えているひとつの表現なのだろう。とにかく皆元気なのである。その元気を正しい方向に向けたら立派な国の成長に繋がるのだろ。

 さて日本の若者、この元気だけは見習わなくてはならない。元気だけですよ、人に迷惑かけてはいけません。

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