持続可能な世界へ

クオリティカップの一環として、書庫の整理がありました。
書庫には不要となったIT機器関連の保管もされており、この機会に一気に整理し不要なもは廃棄しました。いつか使うだろう、修理用のパーツとして取っておこうと思って保管しているたものの、結局長年使うことなく溜っておりほとんどが廃棄となりました。

分別作業をしていると懐かしの Windows3.1のフロッピーディスクやMOディスクなど出てきて時代を感じされられます。

MOディスクって皆さんご存知でしょうか?
1980年代から1990年代に使われた、光磁気ディスクといわれパソコン用の記録媒体として使われていました。その後少し小さくなって音楽用記録メディアとしてMDという物も流通しましたが、今となっては読み込めるドライバを探のも大変です。

IT機器は移り変わりが早く、数年もすれば古く使えなくなり廃棄せざるを得なくなります。
勿体無いとは思いますが、メーカーは技術を進化させどんどん新しいものを作り出していかなければなりませんし、成長していかなければなりません。
近年では環境に配慮した製品や、廃棄しても分別やリサイクルが可能な製品として持続可能な世界の方向へと向かっています。

このようにメーカー各社SGDsの活動を率先している昨今ですが、
ちょうど当社のIT機器の一つが、5年の使用ライセンスが終了することがわかり、今後どうするかを検討しています。
まぁまだ機器も綺麗だしそのまま継続して壊れるまで使おうと思って業者に見積もりを取ったのですが、なんと継続ライセンスの価格より、新品のライセンス付きを買った方が安い結果となりました。

まだ使えるのにわざわざ新しい機器を使うのは無駄なのではないかと思う反面、新しい機器作るために雇用の確保、貧困をなくそうということなのでしょうか。
どちらとも受け取ることができ、どちらが正解か難しい所ですが、まずはSDGsに取り組むことですね。

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