キャッシュレス

中国でのキャッシュレス決済の利用率が高いことはよく耳にします。昨年中国に行った時もキャッシュを使うことがないぐらいでした。

先日出張でいったシンガポールでもキャッシュレスが進んでいます。シンガポール中心部には地下鉄が整備され張り巡らせれかなり便利です。昔からSuicaと同じような交通系カードがあり、現金をチャージするカードで「ピッ」っとすれば、電車もバスも買い物もできるチャージ方のカードがありました。

コロナ中はシンガポールに渡航ができずにその間その交通系カードも使用していなかったので、長期の未利用でロックされてしまっていました。シンガポールに到着後、有効化または再発行をしてもらおうかと窓口に行くと、「今は発行していない」「クレジットカードを持っているだろ」とクレジットカードで通れると言うのです。恐る恐る持っていたクレジットカードを読み取り機に当ててみると「ピッ」となり交通系カードと同じように通れたのでした。

クレジットカードに搭載されている、タッチ決済が駅の改札でもバスでも使えるのでした。チャージすることもなく、グレジットカードと直結でなかなか合理的。交通系だけでなくコンビニでもタッチ決済が主流となっていました。クレジットカードなのにサインも認証も要らず、「ピッ」とできる便利さ。紛失した時のリスクはありますが。

調べてみると、日本では2020年あたりからコンビニなどでVISAのタッチ決済が導入され始めたとのことで、2025年にはシンガポールように交通機関での利用の強化を進めているということです。電子決済について、ここでも日本は海外に遅れをとりがちですね。

キャッシュレスがグローバルで進んできている昨今、日本でもさまざまなPAYが始まっていて何を使うか迷っているところです。
シンガポールで便利だったVISAタッチ、私も日本の自販機でVISAタッチが使えたのでジュースを買ってみました。クレジットカードで120円のジュースかぁと違和感がありましたが、グローバルスタンダードに向けその違和感を払拭していかなければならないですね。

関連記事一覧