
みんなで取り組む職場環境
梅雨はどこに行ってしまったのだろうか。。。そう思うくらい一気に夏の日差しが照り付ける日が続くようになってきました。
このままでは今年は水不足になってしまうのではないか、と感じてしまいます。とはいえ、雨天だと困る作業をちょうど行っているので、晴れの恵み、といった感じで作業が捗り、暑い中ですがありがたい限りです。
これから夏本番を迎えようとしていますが、早くも各地で熱中症のニュースが増えております。社内でも熱中症対策に取り組んでおりますが、皆さん一人一人の心がけや熱中症のこと、対策のことを知っておくことも大事です。
ハード(職場環境)面でいえば、遮光ネットなどを使って直射日光を遮る、スポットクーラーやミストシャワーを設置し雰囲気温度を下げる、冷房の効いた休憩所を設ける、冷却タオルなどを備える、いつでもすぐに水を飲める飲水スポットを備える、などなど、様々な対策があります。
これらは皆さんも取り組みやすい、導入しやすい対策かと思いますが、近年でいえばソフト(運用、ルール化)面も非常に大事になってきております。
業務時間(勤務時間や休憩時間)全体を見直しサマータイムを導入したり、勤務時間帯で複数回健康チェックを実施したり、全館放送やLINEで定期的な呼びかけ及び安否確認を実施したり、といった対策も有ります。
これらは、各自だけではなく組織全体で意識付けをして取り組むことだったりしますね。
また、熱中症対策だけではなく、発症者への応急処置など知識の習得や教育なども大事になります。
天災のようにいつ起こるか分からないことではなく、熱中症はあらかじめ予測や予防ができるものです。私もどちらかといえば、これくらい大丈夫だろう、と無理をしてしまうタイプですが、先日はさすがにきつくて休憩を自ら申し出したこともあります。体調の異変をすぐに相談できる環境(関係性)も職場には必要なことですね。
自分には関係の無いこととは思わず、身近に起こり得ること、と意識して、今年の夏を乗り切りたいですね!