巨大流通企業として、セブン＆アイ、イオンは2大巨頭としてみなさんよくご存知の事だと思います。スーパーやコンビニは普段の生活からは切っても切り離せない存在の企業となっています。
顧客へのサービス向上とDX化、IT化を掛け合わせた決済方法が日進月歩で進化しています。ファーストリテイリンググループの、ICタグを利用した決済方法にも驚かされましたが、スーパーやコンビニではいろいろなメーカーの商品が仕入されているのでICタグに統一はなかなか難しいため、それとは違った決済方法となっています。
近所のイオンでは入り口でスマホ端末を配っていました。「レジゴー」というサービスで手に取った商品をその端末で商品のバーコードをスキャンしてカゴに入れていく、最後にセルフレジで決済という仕組みとなっていました。いままでのセルフレジはレジ前でバーコードを読み込ませていたのが、カゴに入れた時点で読み込ませるので、その分の時間が短縮しレジでの決済が効率的になっていました。
はたまたセブンでは、以前からお客との対話型のセルフレジの導入で、金銭のやり取りを極力減らしたレジなので、感染防止対策も相まって今ではほとんどの店舗に導入されています。
セブン系のスーパーでも、コンビニでもレジゴーと同じようなサービスを展開されているようですが、まだ導入店舗はイオンに及ばずこれからと言ったところのようです。
こうして切磋琢磨して、どんどん決済方法が効率化されています。いずれ無人コンビニのように商品を勝手に持っていけば自動的に決済されているようになってくるのでしょう。
企業同士の切磋琢磨が我々の便利な世の中につながってきます。これからどんな世の中になっていくのか、我々会社や個人も切磋琢磨し将来を築いていきたいものです。
