
新しい事は、新しい環境で
「共有」という考え方について触れてみたいと思います。
近年、リユースの広がりとともに、「所有」から「共有」へと価値観が変わりつつあります。洋服のシェアリングやカーシェアなどはその代表例ですが、この共有の発想は単なる資源活用にとどまらず、実は仕事の進め方にも通じる重要な考え方だと感じています。
特に新規案件を進める際、私たちが大切にしたいのは「共創」です。
一方的な考えで物事を進めるのではなく、互いに目的を共有し、目指す姿をすり合わせながら進めていく。そうすることで、単なる依頼と対応の関係を超え、本当に価値のある製品づくりにつながるのではないでしょうか。
時に仕事は、「言われたものを作る」「求められた仕様に合わせる」だけになりがちです。しかし、その背景にある課題や想いまで共有できたとき、これまで見えていなかったアイデアが生まれることがあります。まさに常識の外側に新しい価値が生まれる瞬間です。
私たちはプラスチックを扱う会社だからこそ、資源の有効活用という視点を無視することはできません。長く使える製品、繰り返し活用できる設計、次の価値へとつながるものづくり
これらもまた、お客様との目的共有があってこそ実現できるものです。
「物を次へつなぐ」考え方だとするならば、共創は「価値を共につくる」考え方。どちらにも共通しているのは、独りよがりにならず、相手と向き合いながら未来を見据える姿勢だと思います。
まずは目的を共有すること。そこからすべてが始まります。
共有から生まれるアイデアがあり、共有するからこそ到達できる品質がある。
今週は、新たに滋賀工場で新しい試作を実施したりと面白い取組みを顧客と共に実施していく計画です。
私たちはこれからも、共創の姿勢を大切にしながら、より良い製品づくりに挑み続けていきたいと思います。


