
自給自足とオールインワン
十数名のお客様を呼んでの会社見学会を実施しました。
インフラ事業としての初の見学会であり、営業も工場スタッフも皆総出で工場の5S活動を実施しました。
こういう機会は、締めが決まるので、いついつまでに仕上げなければと、工程を立てなくてもどんどん進捗が進んでいきます。 掃除、除草、ペンキ塗りと、やることは多いですが、毎日景色が変わるのでやり甲斐も感じるでしょう。 実際に動いてくれたスタッフたちは、梅雨の雨と初夏の暑さで大変な思いもさせましたが、ご来社いただいたお客様たちも大変喜んでいただいたので、終わってみればやって良かったと感じます。 皆さん、本当にご苦労様でした。
これからも、継続的に5Sと環境整備を進めていかなければなりませんが、先ずはありがとうございました。
当社では「自給自足」という考えがあり、「設計」→「機械・材料・金型」→「製造」→「販売」まで全てオールインワンで行っています。
その為、当社が販売する製品の製造だけ充実するのではなく、設計部隊や機械部門、材料製造から販売部門まで、中小企業でありながら全ての部門を持たなければなりません。 ついでに、工場や事務所、寮やトイレなどの共有スペースの清掃もワックス掛けも社員皆が自分たちで行っており、外部業者は極力使わない、それが当社の一つの強みに繋がっています。 効率を考えれば、確かに外注をしてしまった方が一見良いかもしれませんが、自分たちで清掃や環境整備を行うことは、効率以上に大きな成果が得られると思います。
例えば、私も、皆が共有で使うトイレ掃除を毎朝行っていますが、掃除をしていてトイレの使い方が悪いと朝礼で皆へ一言クレームを入れますし、私が掃除をしている姿を皆が見れば、自然と皆も綺麗に使おうと心掛けるようになります。 もし外注へ清掃を任せてしまうと、多少汚してしまっても良いだろうという思う人もいるでしょう。 自分も掃除をする、仲間も掃除をする、工場5Sで一番大事となる「躾け」が自然と備わってきます。
他にも、「自給自足」の良い点としては、緊急時の対応が可能になるという点かと思います。
昨今、人手不足もあり、外に頼んでも納期がどうしても掛かってしまいます。 特に修理となると、今日、明日、直さなければ製造が止まってしまいます。 社内に機械部門があると、すぐに対応も出来るし、ある程度の消耗部品も在庫しておくことが可能となります。
高齢化によって外注さんが廃業を決めてしまったり、職人さん不足が国内でも騒がれており、今後如何に製造業を続けていくかという問題に直面していると思います。 その解決策の一つが「自給自足」と「オールインワン」に繋がるのでしょう。


