情報化社会での信頼構築

おはようございます。会社には色々な情報が行き来し、即座に展開するものと、機密で慎重に取扱いをしなくてはならない情報とがあります。

我々営業マンはお客様との信頼を築き上げ、長期的なパートナーシップを構築する為、この情報については最も慎重に取扱いをしなくてはなりません。

例えば社外秘情報は企業にとって非常に重要であり、誤った扱いが大きな損害を引き起こす可能性があります。まず、競合他社への情報漏洩は業界において大きな混乱を招き、企業の戦略やイノベーションに対する影響が懸念されます。実際、歴史に残るような多くの実例が存在します。たとえば、製品の開発計画が漏洩したことで競合他社に先行され、市場シェアを喪失したケースなどが挙げられます。

また、お客様の機密情報が漏れることで信頼を損ない、取引先との信頼関係が崩れることもあります。これは企業にとって致命的な打撃となりかねません。お客様は我々に自社の情報を託しています。その信頼を裏切ることは、長期的なビジネスの機会を失うことにつながりかねません。

全社員が営業マンであることの根底には、信頼関係構築が不可欠です。

後先考えずに行動する事は一見スピーディーな行動に見受けられますが、

見る人が見れば、それは非常に非効率的でムリ・ムラ・ムダにすぎません。

周到な段取りを考えていますか?

顧客の事、社内の事を考えていますか?

これは、ビジネス機会以外のどんな場面でも想定される事ですが、

我々営業マンは最前線でそのリスクと隣合わせでいる事をもっと自覚しなければなりません。どのようなリスクを生み出してしまうのか真剣に考えなくてはなりません。

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