未来は仮想空間でいっぱい

メタバース (英: Metaverse) は、コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、3次元の仮想空間やそのサービスを指す[1]。日本にあっては主にバーチャル空間の一種で、企業および2021年以降に参入した商業空間をそう呼んでいる。

Wikipediaより引用

先日コンテンツ東京2022という展示会に行ってきました。

その展示会の内容は

  • ライセンシング ジャパン <キャラクター&ブランド 活用展>
  • クリエイターEXPO
  • XR総合展
  • 映像・CG制作展
  • 先端デジタル テクノロジー展
  • 広告クリエイティブ・マーケティングEXPO

IT系コンテンツを中心とした制作、技術の展示会となっています。

今年から完全無人受付となっていて下記のブースがずらりと並んでいました。

IT系展示会だから当然といえば当然ですが…

クリエイターEXPOでは、イラストレーター、漫画家、デザイナー、GCなどフリーランでクリエイティブな仕事をしている人が自分のブースを持って自分を売り込みや、横のつながりなどを探す場として600人以上のブースが設置されています。
毎年ここでは、当社のイラストや画像の素材制作をやってくれるクリエーターさんを探しています。

XR総合展
映像・CG制作展
先端デジタル テクノロジー展

この3つは、どの企業も展示はメタバース、バーチャルな世界を展示していました。
5G通信と相まって時代はこの流れとなるのでしょう。

現実世界をもデータ化してバーチャルの世界で配信できるコンテンツがありました。
昨今ではVtuberとも言われる、バーチャルなキャラクターの動画配信ではCGアニメーションが主流なのでが、それをさらにリアリティーを付加するべく現実の動きをリアルタイムで映像にしていました。

人につけられたセンサーがデータでキャラクターが動く。
実際に喋っている人の声を認識して、口が動く。
顔の表情をリモートコントローラーで操作。

ステージの照明は実際のコンサートなどの照明コントロールの機械の信号をデータ化して、
バーチャルなステージの照明を実際の照明技師が操作。
照明の設置も現実なら、足場を組んでパイプに固定してとのかなりの作業をバーチャル空間にはドラック、ドロップで設置。

カメラワークもズーム、パンチルト、に加え、天井から、床から真横からあらゆるアングルから操作

数人が会議室で、大コンサートホール並みの映像配信ができるデモを行なっていました。

と一般消費者向けのバーチャルコンテンツが多く技術も進んでいるのでが、
その中にも企業向けや製造業向けのバーチャルコンテンツもありました。

企業系のバーチャルコンテンツでは、
バーチャル事務所、工場、バーチャル設備での操作教育、安全教育などのサービスを展示していました。
現実的な利用は、機能面や価格面でもう少し先かなと思えますがいずれその時代が来るでしょう。

現実世界の今でさえコンテンツが溢れ使いきれないのに、仮想世界がプラスされ私たちの生きていく空間が無限に増えていく時代には、取捨選択が必須となっていくでしょう。正しい取捨選択ができる様になっておかなければなりません。

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