安全に

GWも終わりましたが、GW中は飲酒運転による暴走事故が立て続けにあったことを皆さんもニュースなどで見たのではないでしょうか。

飲酒をしての運転は危険だと分かりながら、それでも運転してしまうのには様々な理由が挙げられますが、自分は大丈夫だという「過信」や今までも大丈夫だという「慢心」などもあると思います。

とあるアンケートを調べてみました。

約5000人を対象とした調査で「自分は運転がうまいと思うか?」というアンケートです。これを運転頻度別に調査した結果がありました。

①毎日運転する人 → 上手だと思う:30% 普通だと思う:59% 上手ではない:11%            ②週に1回以上の人 → 上手だと思う:29% 普通だと思う:56% 上手ではない:14%         ③月に1回程度の人 → 上手だと思う:19% 普通だと思う:54% 上手ではない:24%

当然ながら運転する頻度が高ければ、自分の運転技術を過信してしまう人は増えてしまっています。普通だとか、上手ではないとか、過信していなければ良いということではありませんが、過信していると油断にもつながり、飲酒運転や法定速度超過などで重大事故に繋がる可能性が出てくるわけです。

衝突回避装置や急発進防止装置など安全に関わる車の性能が上がってはおりますが、それでも車の事故は起きるわけです。平成16年以降、交通事故の発生件数は減ってきているようですが、運転する人にとっても、運転しない人にとっても身近な危険であることには変わりないことでしょう。

ルールを知り、マナーを守る、当たり前のことかもしれませんが、まずは自分自身から意識した運転を心がけたいですね。私自身、長距離長時間運転やトラックでの運転など、普段とは違う状況下での運転をすることもありますので、これからも気を付けていきたいと思います。

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