海外からのインターン生

インドからインターン生の女性が来てくれて1ヶ月半、無事にインターン期間が終えて卒業していきました。
当社も外国人のスタッフが多い会社ですが、インドの子は初めて、言葉も文化も違う事に最初は戸惑いましたが、ネパールのスタッフの献身的なメンターによって、インドの彼女も日本で成長できたのだと感じます。また当社の女性陣たちが中心となって声がけや会話をしてくれたお陰もあり、我々にとってもとても良い経験ができたと感じています。
AIESEC Japan(アイセック・ジャパン)という、日本の大学生が中心となって活動されている非営利組織で、そこの学生さんたちのご支援によって始まった当社初となるインターン生の受け入れでしたが、私も金曜の夜に行われた最終報告会にWebで参加させていただきました。
その報告会での活動内容として、インターン生のお世話係として、一緒に日本を観光地を巡ったり、街に出て日本の文化に触れたりと、彼女と一緒になって楽しみ、時には見知らぬ日本でホームシックになる彼女を励まし励まされながら、中には英語力の乏しさからなかなか意思疎通ができなかったと反省の声や、もっと本音で語りたっかという想い、異文化が招いた誤解について、良いことは良い、悪いことはもっと注意してあげれたなど、十数人の学生さんたちが関わってくれましたが、各々から気づきや反省点が発言されて、私も学生さんたちの純粋で真っ直ぐな姿勢に、感動を受けました。 こう言った所がダメだったから、もっとこうしておけば良かったなど、私も日々社内でも話していますが、人は反省からでしか成長は出来ないと考えており、この報告会で、しっかりと学生さん同士で振り返りが出来ていました。
当社も、アジア・東南アジアを中心に海外進出を行っており、私も海外へ行く機会が多いですが、いち日本人が海外で事業を行う、また生活する上で必ず現地の人たちや現地のスタッフたちの協力があって事業が成り立っていきます。 そこにコミュニケーションが生まれ、お互いに一つの事を築き上げて行く共通の目標があり、仲間として走って行く訳です。 たまに噂で耳に入ってくるのが、日本の技術で新興国の人たちに仕事を与えているのは我々日本人だと言って、社内で横暴な振る舞いをしている人も見かけますが、同じ人間として、同じ目線で接して行き、お互いに感謝を伝え合えれば最高なパートナーとなれると思います。
このような海外交流の場が若い学生の内から経験できること、またその経験を持ちたいと思える学生の子達が多いことに、私も驚いていますし、同時に嬉しく感じます。
今回、このような機会をいただいたアイセック・ジャパンの方々には大変感謝しております。また、当社をインターン先として選んで下さったインドの学生さん、また彼女を快く受け入れてくれた当社のスタッフたちへ、「ありがとうございました」とお伝えします。

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