考え方

社是、社訓、考え方

委員会評価が教えてくれた、伝え続ける使命

先日、工場で 半年に一度の委員会評価 を実施しました。
この評価は、現場の安全・品質・改善活動をただ点数化するだけではなく、
私たちが何を大切にして進むべきかを再確認する機会 でもあります。

今回の評価を通して改めて感じたのは、
会社が掲げる
「一に勢い、二に挨拶、三に魁(さきがけ)、四に感謝」
この“行動の原点”は、まだ完全に根付いたわけではなく、
むしろ これから根付かせ続けなければならない使命がある ということです。

勢いを持って動くこと。
挨拶で空気をつくること。
誰よりも先に動いて背中を見せること。
仲間への感謝を忘れないこと。

どれも当たり前のように見えて、
忙しさや慣れが積み重なると、少しずつ薄れていきます。
だからこそ「まずは考え方ありき」「思い立ったらすぐ行動」という
会社の基本姿勢を、誰かが、そして委員会が、
繰り返し伝え続ける必要があります。

今回の評価では、できている部分よりも、
「まだまだ伸ばせる部分」や「伝え続ける大切さ」を強く感じました。
半年に一度のこの時間は、
現場がどれだけ成長したかを見る場であると同時に、
“もう一度原点に立ち返る場” でもあります。

これからの半年、委員会としてやるべきことは明確です。
勢いを持った行動、挨拶の徹底、先に動く姿勢、感謝の文化。
この4つを現場に根付かせるために、
伝え続け、動き続け、背中を見せ続けること。

その積み重ねが、
“安心して働ける工場” をつくり、
会社の未来を強くする力になると信じています。

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