
本来の喜び
早いもので11月中旬。今年も残り1ヵ月半となりました。まだ振り返るには早いかもしれませんが、一年を良い締めくくりが出来るようにToDoをまとめる意味も込めて自身の業務を振り返ってみました。
今年は年初から春すぎまでは滋賀工場に出向くことが多く、初夏~今現在進行形で栃木工場に出向くことが多くなっております。どちらも当社における新規事業の立ち上げになりますが、私自身この経験はとても貴重なものになっております。
私自身は特に現場業務がメインで立ち上げに参加しておりますので、とにかく製造(量産)に向けて、一つ一つ課題をクリアしていくことになります。
階段で例えると、一段飛ばし、二段飛ばしのように一気に先まで行ければ良いのですが、まずは一段上がって問題無いか確認し、前(上)に進める時もあれば、一度下がらなければいけない時もあったりします。登っているようで登れていないとヤキモキした気持ちを感じることもあります。
作業自体は単純に見えるかもしれませんが、様々なことを想定したり、解決させるためのアイデアを絞り出したり、コストを掛けすぎずにどこまで出来るかといった探求心が必要だったり、体も頭もフル稼働させて取り組んできた、という1年です。
そんな中で着実に稼働に向けて動き出し、初めて売り上げを計上できた時の達成感は何とも言えない嬉しい気持ちになったことを覚えています。まだまだ立ち上げ半ばではありますので嬉しいということだけで終わらせることは出来ませんが、一つのモチベーションとして引き続き頑張っていこうと思っているところです。
内容の詳細は書けませんでしたが、目標、計画、実行全てにおいて反省するべきが多かった中でも着実に形になりつつあるところまで来ていますので、年内の目標を明確に定めて1日1日を大切に取り組んでいきたいと思っております。
考え方のブログというよりは、状況報告のようなブログになってしまいましたが、「作ったものが売れる」という製造本来のモチベーション(喜び)を改めて感じたことは、是非皆さんも改めて大事な気持ちであることを意識して頂けたらと思います。


