
深く
52期のスローガの「はい、よろこんで。」
この言葉を聞いて、最初に思ったのは、
「何でもやります」という意味ではないよな。
ということだった。
もちろん、お客様から頼まれたことに前向きに応えることは大切。
でも、言われたことをそのまま「はい、分かりました」と引き受けるだけでは、営業というより御用聞きになってしまう。
では、「はい、よろこんで。」とは何なのか。
私は、お客様のニーズに対して、一緒に解決策を考えることだと思っている。
例えば、お客様から「コストを下げたい」と言われたとする。
解決策は「値下げ」だけだろうか。
材料を変える。
形状を変える。
工程を変える。
生産場所を変える。
物流や包装を見直す。
考えてみれば、いくつもの方法がある。
つまり、アイデアとはニーズに対する解決策であり、その解決策は一つとは限らない。
だからアイデアを考えるときには、最初から一つの答えを決めるのではなく、まず考えられる解決策をいくつも出してみる。
その中から、
「本当に価値があるのはどれか」
「自社として継続できるのはどれか」
を考えて、選択する。
「はい、よろこんで。」
これは、何でも引き受ける言葉ではない。
「その困りごと、どうすれば解決できるか、一緒に考えます」
という言葉だと思う。
そして、これは社内の関係部署と一緒になって考えることの重要性もある。
お客様の要望にただ応えるのではなく、
その先にあるニーズを考え、複数の選択肢をつくる。
そして、その中から最適な解決策を一緒につくっていく。
52期は、そんな「はい、よろこんで。」を実践する活動にしていきたい。


