上達するためには

職場の教養の中にこのようなタイトルがありました。書道を習っている方が師匠から、「上達のコツは短時間でもいいから毎日筆を持つ事だ」と教わり毎晩寝る前に書く事を続け、毎日同じ時間に書き続けることで習慣化していき上達し、さらには書を磨いていったと言う内容でした。

私も字が下手で、少しでもとペン字のテキストを買って練習をしていました。最初は時間を決めて定期的に練習をしていたのですが、数週間後、実際に字を書いてみると練習の成果があったのか、以前より字が上手くなってるのがわかりました。その後はそれで満足してしまったのか字の練習も徐々に間が空いてしまいいずれはやらなくなってしまい、結局今では以前の下手な字に戻っていました。そんなことがあったと思いながら、職場の教養に指摘されドキッとしました。

毎日毎日練習しても習慣化になるには時間が必要で、そこには一つ大きな壁がありそれを乗り越えれば自然に習慣化になっていくようです。朝礼でも挨拶訓練や社是社訓の唱和は毎日やるから習慣化されるのであって、何度かやったぐらいでは実戦にならないのです。スキルアップを目指し様々な事に取り組んでいると思います。習慣化できるようになるには毎日の継続が大切なのです。

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