考え方

社是、社訓、考え方

我々の基準

先日、会社で執り行われた物故者慰霊祭に参加しました。
このような場に立つと、今の会社があるのは、これまで会社を支えてくださった先人たちの努力や苦労の積み重ねの上に成り立っているのだと改めて感じます。
そして同時に、「大切にする」という想いは、必ず次の世代へ受け継がれていくものだとも感じました。
よく「親を大切にしなさい」と言われますが、それは単なる礼儀ではなく、自分が見せた姿勢や行動が、子供や周囲へ自然と受け継がれていくからだと思います。


感謝を忘れない人の周りには、感謝を大切にする人が育つ。 人を粗末に扱えば、その姿勢もまた周囲へ連鎖していく。
これは家庭だけではなく、仕事でも全く同じです。
ものづくりの現場において、我々が大切にしなければならない存在の一つが仕入れ先様です。
どれだけ素晴らしい設備や技術があったとしても、材料が届かなければ製品を作ることはできません。
つまり、ものづくりは自社だけで完結しているのではなく、多くの支えがあって初めて成り立っているということです。
その支えてくださる存在を当たり前だと思い、粗末に扱えばどうなるか。
信頼は少しずつ崩れ、やがてそれは品質や納期、さらには会社全体の信用へと連鎖していきます。
逆に、感謝を持ち、誠実に向き合い続ければ、その信頼は強い繋がりとなり、苦しい時ほど支え合える関係になります。
まさに因果応報です。


自分たちの行動は、必ずどこかで返ってくる。
だからこそ、目の前の人や支えてくださる存在を大切にすることが、結果として会社を守り、未来へ繋げることになるのだと思います。
物故者慰霊祭は、過去を偲ぶだけではなく、「今、自分は周囲にどう向き合えているか」を見つめ直す大切な機会でもありました。
感謝を忘れず、人との繋がりを大切にしながら、これからも一つひとつの仕事に向き合っていきたいと思います。

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