
伝え続ける力と、利他の心を育む
我々とって理念や想いを「伝え続ける」ことは、単なるスローガンで終わりではないと思います。
それは組織の文化をつくり、未来へつながる行動が必要という事。
一度伝えただけでは人の心には残りません。毎日の行動の中で、言葉にし、形にし、積み重ねていくことが必要です。
では、どのようにして「伝え続ける」ことができるのか。
1. 行動で示すこと
次工程は顧客様。
約束を守り、感謝を伝え、困っている人に手を差し伸べる。
小さな行動一つ一つが、理念を体現できる。
2. 一人ひとりが「語り手」になること
理念は経営者だけが語るものではなく、むしろ社員一人ひとりが日々伝えるべきものです。
自分の言葉で良いです。語れる人材こそ、組織を強くできる。
3. 利他の心を持つこと
理念の根底には「利他の心」。
自分だけ良ければいいではなく、相手の立場に立ち、自社や社会のとっての価値を考える。
この姿勢が、考えや行動を変え、信頼!につながります。
4. 人材に求められる姿
伝え続けるための人材に。
- 理念を理解し、自分の言葉で語れる人
- 利他の心で相手を思いやれる人
- 日々の行動を通じて理念を実践できる人
- 学び続け、自ら成長することで周囲に影響を与える人
私は理念を伝えるのは「機械」ではなく「人」だと思います。
私たち一人ひとりが「理念を体現する人材」へと成長していく必要があります。
伝え続けることは簡単ではありません。
他人と心底向き合う為には、日々の行動で理念を表現し続けることで、その想いや組織文化は根づいていくと思います。
未来に残るのは、掲げた言葉ではなく、積み重ねた行動です。
私たちはそのことを忘れずに、これからも理念を伝え続けていきたいと思います。